ノルディックウォーキング
2012年06月08日
- 施設ライフ
みなさん、ノルディックウォーキングって知ってますか?
2本のポールを使って歩行運動を補助し、運動効果をより増強することが出来るものです。クロスカントリーの選手が、夏の間の体力維持・強化トレーニングとして、ストックと靴で積雪のない山野を歩き回ったのが始まりとのことです。このノルディックウォーキングを当施設のリハビリでも導入することになりました。
そこで、先日ノルディックウォーキングの指導者の江川様を招き、使い方や歩き方の講習会を行いました。参加されている入居者様も熱心に聞いて、ポールを使い実際に施設内を歩いてみました。初めは交互にポールを前に出すことが出来ず、慣れない様子でしたが、次第に会話をしながら自然に歩くことが出来ていました。
「杖より安定してるわ」「少し歩いただけでも運動になるね」などの声も聞かれていました。最近の研究で、通常歩行よりも30%運動量がUPし、25%腰膝の負担が軽減するといわれています。このノルディックウォーキングでリハビリを楽しみながら運動として続けて頂ければと思っています。