ケアネット徳洲会ブログ

災害への備えの大事さ

2018年09月15日

  • 施設ライフ

皆さんこんにちは

9月に入って初の更新となります。

本当はもっと早く更新するつもりでしたが、先日の地震の関係でなかなか時間が取れませんでした。

今回は、地震とその備えについて書いてみたいと思います。

施設では地震後から翌日午後まで停電が続き、水はポンプで吸い上げる関係上、各居室の水道も使用できなくなってしまいました。 

幸い水道自体に損傷は無かったので地下から汲み上げてくる事で、飲み水やトイレを流す事は可能でしたが、普段と比べると大きく不便な状態が有りました。

食事については、レオックさんの奮闘で3食とも出してもらう事ができました。

地震当日の停電による夜間の暗さはいかんともしがたく、非常災害時に使用する為のライトは有りましたが、各居室へ配布できるほどではなく、電池の在庫も十分とはいえなかったため、ピンポイントでの使用に留まりました。

高齢者施設として必要な備えは行っていましたが、実際に災害が起こった場では通常想定するより多目の備えが必要である事をしみじみと感じました。

今回は停電が長引かずにすんだ為、暗さは一晩ですみましたが、これが何日もに渡れば手回しライト以外の明かりが無くなり、入居者の方々の転倒などの事故にもつながったかもしれません。

当施設では設備に大きな損傷は無く、入居者の方々にも地震による怪我は有りませんでした。

ですが地震を教訓に、災害物資の多目の準備などの備えを十分に行なっていきたいと考えています。

今回は写真など無く、文章のみの更新でしたが次回はいつものように入居者の方々の生活の様子やイベントの様子をお知らせしたいと思います。

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