ケアネット徳洲会ブログ

アニマルセラピー

2018年07月14日

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皆さんこんにちは。

7月2回目の更新となります。

前回更新時にお知らせした、アニマルセラピーの様子と施設職員の救急救命の講習について紹介したいと思います。

以前にもアニマルセラピーはありましたがその際はNPO団体さんに来訪頂き、今回は北海道エコ動物専門学校さんに来て貰いました。

学生さんが主体の為、入居者様も犬と同じくらい学生さんとのかかわりも楽しんでいただけていました。

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普段はアレルギーなどの事もあり、施設内まではペットには入らずにいてもらっている為、直接動物と触れ合える事は、とても楽しみになっているようでした。

北海道エコ動物専門学校さんは、今後もボランティアドッグの訪問を続けたいとのお話しを頂いたので、定期的な訪問を続けられるようにお願いしたいと思いました。

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施設職員の救急救命講習についてもお話させてもらいます。

当施設は高齢の方が入居される関係上、緊急時の対応が必要になる事があります。

心臓マッサージや人工呼吸といった対応のほかに、その時の症状からどういった対応が必要であるか、緊急時の使用物品が何処においてあるか等は、日頃わかっているつもりであっても、いざその場に立ち会った際に落ち着いて行動できるかは習慣として染み付いているかに左右されます。

そのため、施設では毎年人工呼吸や心臓マッサージの仕方、AEDの使い方などの講習を行います。

医療の世界は日進月歩の為、以前常識だった事が後では非常識になってしまう事もあります。

例えば、昔は人工呼吸と心臓マッサージは必ずセットで行っていましたが、今では口と口を直接つけることで血液や嘔吐物からの菌の感染につながる可能性がある事や、適切な人工呼吸の実施が訓練を積んでいないと難しい事から、人工呼吸用のマウスピースがない時や、人工呼吸の実施に自信が無い時には、無理に実施せず心臓マッサージだけを続ける時もあります。

勿論、脳に酸素が行き渡る事は重要ですので、可能であれば人工呼吸も行なう事が望ましいのです。

ですが、救急救命の行動が、どういった意味があり、どういった理論によって必要なのかを正しく理解する事が出来なければ、ただ通り一辺の対応だけになってしまい、適切な対応に繋がらないもあります。

その為、施設職員は常に学び続けています。

職員は日々の業務の他にこんな事もしているんだという事を紹介したく、色々書いてしまいました。

今後も職員の事などもお知らせしていきたいと思います。

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