高校同窓会&米寿祝 inアンリ茅ヶ崎
2018年06月21日
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皆さまこんにちは。
今回はアンリ茅ヶ崎で行われた、神奈川県でもトップクラスの偏差値と伝統を誇る湘南高校の同窓会の様子をお伝えいたします!
入居者様のS様は湘南高校の先生を長年勤めていらっしゃいました。
昨年にも同様の同窓会が開催されましたが、今回主催者の方より、
『S先生もお元気でこの度めでたく米寿を迎えられることになった。是非今年もアンリ茅ヶ崎で同窓会を開催させていただけないか?』
と言ったご相談をいただきました。
私達はもちろん大歓迎ですが、何よりも卒業から50年以上経った今でも生徒様が高校の先生に会いにきてくださるということに毎回感銘を受けます。
アンリの職員同士でも同窓会の話を聞いてから、
『自分の高校の頃の先生に会いに行くとかある?』
なんて会話が聞こえてきます。
『まさか!高校の先生がどんな先生だったかも思い出せないくらいだよ!』
と返すのが職員同士でのやり取りです。
高校の同期同士で集まることはあっても先生を巻き込む例はなかなか希少だと思います。
S様の米寿お祝いに総勢18名の方がいらしていただきました。
生徒様にお酌を受けるS様。
こうやって見ると先生にお酌をするなんて高校時代は思ってもいなかったんでしょうね。
無論先生も生徒がお酒を注いでくれるなんて当時は思っていなかったと思います。
数学の先生で数学が大好きなのが伝わるくらい楽しそうに教えていたのだとか。
また、生徒様の中には気づかれた方もいるかもしれませんが、昨年開催された同窓会の時よりも先生はお元気になられているのです。
昨年は元々持っている疾患の治療中でシルバーカーがないと歩けないような状態でしたが、今はシルバーカーがなくても歩ける状態に。
テニスや長女様との外出など、活動量が増えたことにより認知機能も改善されています。
米寿程のお年を召されると、身体も脳も衰弱していくのは自然の流れでもありますが、S先生のような改善例も介護の世界ではあります。
その改善を目指すためには必要なことは専門職の支援ももちろん大切です。
長女様や今回いらしていただいた生徒様のように
ご本人のことを気にかけている人間がいること、元気になってほしいと働きかける身近な人がいることが生活レベルの改善には欠かせないと思います。
生徒様が書いて下さった寄せ書きは先生のお部屋に大事に飾られています!!
最後に湘南高校の校歌を皆様で斉唱されていました\(^o^)/
S先生、米寿、改めておめでとうございます。
次の卒寿祝いも先生に関わるみんなでお祝いができるよう生きがいを持ってこれからもお過ごしください。
主催者のK様、長女様
湘南高校39期生の皆様
お忙しい中アンリ茅ヶ崎にお越しいただき、ありがとうございました。
いつでも遊びに来てください(´・ω・`)