新企画、フラワーアレンジメント
2017年01月29日
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皆様!ご無沙汰しております!!
今回はアンリ茅ヶ崎の新企画をご紹介いたします。
その名もフラワーアレンジメントクラブです(^_-)
おそらく日本人で、いや、世界中のだれでもお花は見たくない、嫌いという方はほとんどいないのではないでしょうか?
お花には綺麗と思っていただく以外にも様々な効果があります。
目で見て癒され、触って新たな刺激を受け、お花の香りに満たされて、まさに五感全てを感じられるものがお花にはあるのです。
アンリ茅ヶ崎にご入居されている方々の中には昔いけばなを趣味や特技として活用されていた方が何名もいらっしゃいます。
今まではスタッフが買ってきたお花を玄関で飾らせていただいたのですが、いけばなを長年されていた方から
『ちょっと彩りが今回は良くないわね。』
『花形のバランスが悪いな〜。』
と指導されることがありました。
さすがはいけばなの先生!!
と思いながらもいや、だったら先生に玄関に飾るお花を作ってもらえばいいじゃないかと思って始めたのがこのフラワーアレンジメントです。
↑こちら、ボランティアで先生をされている方はなんと、アンリの事務スタッフのNさんなんです!
元々フラワーアレンジメント教室を趣味でやられており
『自分の趣味が入居者様の役に立つなら協力したい』と言ってくれて、フラワーアレンジメントクラブでは職員ではなくフラワーアレンジメントの’出張先生’として協力してくれています。
1時間程度の時間ですが、皆様真剣な表情、時には久しぶりにお花をいじった喜びから笑顔が見られ、楽しまれています。
フラワーアレンジメントどころかお花にほとんど興味を持っていなかったこの投稿者の私ですが、『そこはそうじゃないよ!』『もっと奥に挿すのよ!』と叱咤ばかりされる始末でございます。(笑)
やはり昔からお花が好きだった方たちから見れば素人の容量の悪さについ口を出してしまいたくなっているのではないでしょうか…。(センスが悪くてスミマセン(~_~;))
出来た時にはこの華やかなお花と同じように満開の笑顔で写真を撮らせてくださいました!
このフラワーアレンジメントクラブには当たり前ですが、参加制限はありません。
疾病により手を動かしにくい方であろうと、加齢により認知症がある方でも大歓迎(むしろこちらから誘ってしまう)のスタンスで開催しております。
必要な部分のみお手伝いはさせていただきますがあくまでも参加者様がメインでやっているクラブですのでどなたでもご参加ください(*^_^*)
こちらはお正月にいけばな、千家古流の大先生に生けていただいた作品です。
お花が生きているとはこういう事なんだなと感心、感銘を受けました。
入居者様にお花のことを教えていただく事でその方自身が役割を感じられているようです。
入居者様の長所が活きる!
そんなアクティビティ活動を今年は多く取り入れていきたいなと。
フラワーアレンジメントクラブは3回目の開催ですが強く思いました。
アンリ茅ヶ崎にかかわるすべての皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。