高齢者の雪道の歩き方~杖を使って転倒防止を
2024年02月01日
- お知らせ
冬道での転倒を防ぐには杖を使うことも有効です。
重心が安定するため、体のバランスをとりやすく、歩くのが楽になるのも利点です。
普段杖を使わない方も、冬季は活用することをお勧め致します。
冬道で使う際は杖先を冬用の滑りづらいものに替えことが必要です。
冬用の主な杖先として、「アイスピック」や「ガラス繊維配合ゴム」があります。
アイスピックは凍結路面に突き刺さることで安定感があり野外に適しています。
ガラス繊維配合したゴム先は最近注目されており、濡れた床に対して滑りづらく
付け替えが簡単なのが特徴です。生活場面に合わせて選択すると更に安定しますね。
どんな転倒対策をしていても、転ぶ可能性をゼロにすることはできません。
転んだ時に備え「帽子・手袋」を着用して怪我をしないような対策をすることが大切です。